8代目会長方針

2023年度
日創研千葉経営研究会 会長方針

千葉経営研究会会長 杉浦克子

会員企業100%黒字化

〜 環境変化に強い安定した企業経営の実現を目指します!~

 2007年に設立された日創研千葉経営研究会は15年目という節目を迎えます。15年の間、リーマンショック、東日本大震災、台風15号、19号、新型コロナウィルスなどいかなる環境においても、8名の歴代会長が日創研経営研究会らしく誠実に学び続ける場を提供してくださり、常に温かく支え合う会風を築いてくださいました。ここに深く感謝の意を表するとともに、今後も千葉経営研究会の経営者・経営幹部が勇気をもって経営決断ができる学びを提供する場であり続けることをお約束いたします。

 2023年度会長方針の原点として改めて『日創研経営研究会設立の精神』を記します。

【日創研経営研究会設立の精神】
『自らの志を決してあきらめずに成し遂げること』
それは可能思考教育で学んだことである。
その学びを研修終了後も忘れることなく、
・さらに互いが切磋琢磨して高め合いたい
・広く社会に貢献出来る経営者になりたい
・強靭で広く支持される良い会社創りをしたい
そのような強い思いを持った経営者が今日ここに集う

 

 昨今の日本は世界のあらゆるトレンドから遅れている現状があります。経営研究会の活動も新型コロナウィルスの感染拡大によりオンラインにシフトしている中、私達中小企業のトップマネジメント層には未来を見据えたスピーディーかつ柔軟な経営判断が求められていると感じています。オンライン・ハイブリッド・リアルを使い分け、さらに生産性の高い学びの場を提供して参ります。

 業績アンケートにおける千葉経営研究会の経営課題に直接的に向き合うには、表面的な学びではなく、学ぶ組織の本質を追求することも2023年度においては重要なことだと考えています。

 2023.2024年を通し会員企業が100%黒字を達成し、さらに永続企業として社会問題を解決しながら事業成長・発展し、各業界のモデル企業となるような経営力をつける会運営を目指して参ります。

 そして、この歴史的な危機を全員で乗り越え、笑顔で昔話ができるような経営研究会にしたいと考えています。

活動方針

⚫ 方針1 学び続け、実践を通して「会員企業100%黒字」を達成する

会員企業100%黒字を達成するために多くの「学ぶ場」を提供し、共に学び続け、実践し必ず成果を出します

⚫ 方針2 4つの委員会と事務局が連携し、それぞれテーマを持って学びの場を提供する

■経営理念委員会 【理念・哲学】

 ・経営の根本理念に関する研究
 ・経営理念の会員相互の発表会の場づくり
 ・経営理念に関する例会運営

■リーダーシップ委員会【リーダーシップ・マネジメント】

 ・リーダーシップトレーニングに関すること
 ・自己啓発、会員訓練に関すること
 ・経営者の自己表現の訓練
 ・リーダーシップに関する例会の開催

■経営戦略委員会 【経営計画・財務】

 ・経営計画書の作成の推進
 ・経営戦略の相互の発表会場づくり
 ・経営戦略に関する例会の開催

■ありがとう経営推進委員会 【人財育成】

 ・13の徳目朝礼大会を通じて、朝礼導入の意味と価値を伝え13の徳目朝礼導入率を向上させる
 ・理念と経営共に学ぶ会の導入率を向上させる

◇事務局 【三役担当勉強会 DX】

 ・三役担当勉強会の企画開催
 ・DXの実現に向けた取組

⚫ 方針3 企業ベンチマーク方式の三役担当勉強会を毎月リアル開催する

勉強会講師を選任し、経験豊富な経営者から自社に活かせる経営のノウハウを直接学び自社の経営に活かす勉強会を開催します。自社の経営課題のヒントとなるような有益な情報交換ができ、業績向上に直結するきっかけを作ります。県内1!強靭な中小企業経営者が学び続ける会として、会の経営資源を最大化した企画とします。

⚫ 方針4 本部研修受講を推進する

SA受講率 64名 98.5%、SC受講率 56名 86.2%、SGA受講率 56名 86.2%
TT受講率 33名 50.8%  (2022年10月実施アンケート)

⚫ 方針5 会の活性化を目指して新入会員10名の拡大を目指す(入会トライアルの活用)

⚫ 方針6 全国3大事業を成功させる。

6月  全国大会in函館⇒リアル開催予定 参加者30名
9月  全国経営発表大会⇒リアル開催予定 発表者10名、アドバイザー参加者20名 合計30名
11月 特別研修⇒参加者50名