2021年度
日創研千葉経営研究会 会長方針

千葉経営研究会会長 山本 美代子

活動テーマ 手と手をつなぐ大きな絆

新型コロナウィルス感染拡大により、経営や経済の環境が大きく変化しております。
「自分の城は自分で守る覚悟あるのみ」で油断のならない時代を、どのように取り組み、どのように対処するかこの深刻な課題を乗り越えていかなければなりません。アフターコロナという長期戦をチャンスと捉え、一人ひとりが能力を高め、明確なビジョンを持ち、希望
をもって私たち自身がマインドイノベーションし、人を育て売り上げを伸ばし、いち早く業績を回復させ会の活性化に努めます。会員同士心をひとつにして、コロナ危機を乗り越え、会員全員で今後の経営の在り方を追求していきます。

活動方針

⚫ 方針1 次世代へつなぐ

 世界はコロナに加えて、地球全体の環境破壊により、異常気象、自然災害等発生しています。この未曾有の出来事が起こる今こそ、これからの時代は、未来へ向けた新たなビジネスモデルを考えていくことが、我々経営者・経営幹部には必要です。世界を変える17の目標、SDGsの学びを取り入れ、地球環境問題と長引くコロナ禍に対し、新たな経営スタイルを全員で探求していきます。

⚫ 方針2 コミュニケーションをつなぐ

これからは、縦割りで動くのではなく、横のつながりを持ち、会員全員と情報交換・情報共有しながら、大きな絆つくりの行動の実践に努め、組織の活性化に繋げます。会員同士、手と手をつなぎ、心と心がつながり、そこに新しい仲間を増やし大きな輪に広げていきます。会員全員でぬくもりのある会を目指し、退会防止に努めます。そして、コロナ禍においては、強い会社作りに向けて、オンライン研修等積極的に学び、マインドイノベーション、経営革新で乗り切れるよう、会員全員で健全な経営に努めます。

⚫ 方針3 ビジネスをつなぐ

今まで、オイルショック、円高ショック、バブル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショックなど、いろいろな激変の中、私たちは乗り越えてまいりました。そこで、自社の存在価値を明確にし、時代の変化に伴い、毎年の経営計画書作成により、常に次なる手を考え、今までの考えを見直し、会員企業の成長に繋げていきます。経営計画書作成に至っていない会員さんにつきましては、つながりを大切にし、みんなでフォローをしていきます。現在、経営計画書作成率が50%弱ですが、100%作成を目指しコロナ禍に負けない強い会社つくりに繋げます。

⚫ 方針4 夢をつなぐ

コロナ禍により、従来通りの活動が出来ておりません。このような状況だからこそ、より一層の力強い会社、力強い会を目指し、会員全員とつながりを持ち、学びの多い例会を創意工夫をして共に学び共に栄える精神を発揮します。リアルとオンラインを併用し、オンラインに慣れていない会員さんをフォローし出席率を高めていきます。13の徳目朝礼社内導入率を高め、13の徳目朝礼全国大会に向けて会の活性化に繋げます。

⚫ 方針5 想いをつなぐ

日創研経営研究会の素晴らしいところのひとつは、共通体験・共通言語を通して得た健全な価値観です。この健全な価値観を強固なものにしていくために、SGA受講修了者90%の目標を掲げ、また、新入会員の方々にはSA~SGAを体験して頂き、共通体験を通して会
員企業の発展に繋げていきます。オンライン研修などの情報を全会員で共有し学びの集団とします。そして、業績向上、企業の発展を目的とし、公式教材・月刊「理念と経営」を最大の経営資源として有効活用し、ブレない理念経営の学びを深めていきます。