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今こそイノベーション!
同志よ、雄叫びを上げろ。
一見、荒っぽい言い回しに聞こえるかもしれません。
経営研究会の田舞本部会長は、2018年から経営革新の必要性を本部会長方針で必死に訴えられています。
時代潮流の劇的な変化により、その鬼気迫る訴えは現実となり、我々企業に大きな変化を求めています。
しかし、中小零細企業にとってイノベーションを起こす事は、決して容易ではない事も事実です。
これまで中々革新の1歩を踏み出せなかった会員諸氏の行動の起爆剤にしたいと思います。
田舞本部会長の切なる訴えを、「同志よ、雄叫びを上げろ。(会員よ、立ち上がれ。)」と受け止め、
播磨の偉人と実務者から革新に目覚め、行動を誓う日を、この姫路の地で創り上げたいと思います。
大会実行委員長 赤 鹿 保 生
播磨の偉人から学ぶ
播磨地域が生んだ軍師、黒田官兵衛(孝高)は、戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という3人の天下人に仕え、軍略や外交面でたぐいまれな才能を発揮した大名でした。情報収集にも優れ、情勢を見極め戦わず交渉で敵と和平する希有な才能に長け、とりわけ軍師として秀吉の天下統一にも大きく貢献しました。小田原城の無血開城をはじめ、その時々で知恵と創意で戦わずに勝つ、言い換えれば合理的で王道の戦術とも言えます。戦(いくさ)と企業経営は違いますが、現代の経営に置き換えれば、どれも革新的な発想と行動力で、危機をチャンスに変えた経営革新にも応用できると確信します。地元播磨の偉人から、今の経営革新のヒントを学んで頂きたいと思います。
姫路経営研究会 会長 松 本 彩 稔
姫路経営研究会は、北は日本海に面し積雪が多い但馬地域から南は瀬戸内海を臨み世界遺産姫路城を擁する播磨地域において、経営者・幹部・社員が三位一体で学ぶオンリーワンの経済団体を目指し2012年に設立されました。
兵庫県は、神代よりイザナギ・イザナミの国生み神話があり、気候風土、歴史文化の異なる摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の旧五国が一つになった県で、今に息づく五国の個性の融合が兵庫県の強みであります。姫路市は、かつて播磨国と呼ばれた兵庫県南西部に位置し、東西南北いずれの方向からも道が通じ、ヒト、モノ、カネが盛んに行き交う「情報の十字路」が形成され、日本全域の文化交流・経済発展を強く促す「国家基盤を支える大動脈」として位置づけられます。
激動するこのニューノーマルの時代に、古くから経済の要衝の地である姫路にて全国大会開催に携わらせていただけることは、大変身の引き締まる思いでございます。
【今こそイノベーション!「同志よ、雄叫びを上げろ。」~播磨の偉人と実務者から革新に目覚め、行動を誓う日~】を大会テーマとして、全国の共に学ぶ仲間がイノベーションに一歩踏み出せるよう、そして共に学んで良かったと感じて実践に移せるよう姫路経営研究会一同万全を尽くし、皆様のお越しを心よりお待ちしております。